何をするにしても「自分はダメな人間だ」「自分は劣っている」「自分は何の役にも立たない」と心のどこかでいつも感じていませんか?
もし感じているなら、あなたは自己肯定感が低い状態と言えます。
自己肯定感が低いと自分に価値を見出せなくなり、日々の生活を心の底から楽しめなくなりますよね。
言わば、自己肯定感を溜める心が穴の空いたバケツのような状態のため、どれだけ褒められても・評価されても、心が満たされないんです。
では、この穴を塞ぎ自己肯定感を高めるためにはどうしたらいいのでしょうか?
本やネットの情報を見てると、他人と比べないや小さな事から褒めてみるなどと書いていますが、そんなことで自己肯定感が高まるならだれも悩みはしません。
原因は自分の強みを理解していない状態です。
「弊社結婚相談所なこうど小町を訪れる方にも、自信の低さで悩んでいる人がいます。
しかし、ほとんどの場合、自分が持つ強みについての認識がないのです。
その人達に、私はよく尋ねます。「独自の強みは何ですか」と。その時、その人達は何も答えないかのように、うつむいてしまいます。
つまり、自己肯定感が高まらない最大の原因は、自分の強みを知らないからです。
あなたもそうではないでしょうか?
VIA強み研究所によると、自分の強みを知ると9.5倍、その強みを使えると19倍も幸福度が高まるという研究結果もあるほどです。
健康的な生活習慣が身に付けられる、人との関係が良くなる、成績や、業績が良くなる、
社会に貢献できる、うつや不安が減る、生活全ての面で良い効果が表れるのです。
大切なのは、次の強みを常に新しい事に使っていく。なぜなら、慣れれば何も感じなくなるからです。
ありがたみを感じなくなるからです。
他人の称賛で自信を高めてはいけない。
人から評価されれば自信が高まります。人間人に喜んでもらったり褒めてもらえば嬉しくなります。
でも、そこに依存しすぎてはいけません。なぜなら、評価されなくなれば、自分に価値を見出せなくなるからです。
自分磨きが最たる例です。「かわいい」「かっこいい!」の評価で得た自信は、自分より評価される人が出てきた瞬間に崩れ落ちます。そして、その恐怖から、常に背伸びをして頑張っていかなければいけません。
でも、自分を特徴ずける強みをベースに生きていれば、背伸びをする必要もなければ、何が起きても大きく崩れることはありません。
自分を特徴づける強みを見つける方法
*人に褒められるけど自分ではピンときていない。
*人によっては大変そうなことでも、ストレスを全く感じないこと
この2つは自分が自然体になれる瞬間だからです。意識せずとも出来ることは、他人よりも出来ることです。それこそが、自分を特徴づける強みです。