内閣府による2013年度の「我が国の若者の意識に関する調査」では、13~29歳の若者約1000人ずつに「離婚感」について調査をしています。そこで、日本人の若者の場合、こんな結果がでていました。 1 「結婚したら、いかなる理由でも離婚すべきでない」13.7%
2 「子供ありなら離婚すべきでないが、無いならやむを得ない」32.3%
3 「子供の有無に関わらず、離婚もやむを得ない」30・7%
4 「互いに愛情が無くなれば、離婚すべきである」6,9%
5 「わからない」16,4%
2,3の」「やむを得ない」派が約6割をしめています。
今の若い人達にとっては、「女子たるもの、一度嫁いだらその嫁ぎ先で一生を終えるべき」という考え方は、もはや古い。
これは、若い世代だけではありません。
中高年層もこのような考えを持っています。
中高年層に多い考えが4番にあてはまります。それが、熟年離婚です。
平成初頭には約15万件ほどだった離婚件数が、ピークの平成14年には倍近くの約30万件までになっています。しかし、平成14年をピークに離婚件数は減少傾向にあります。
その理由は結婚件数の減少にあります。
結婚はしない、離婚は増えるこの国はどこへ進んで行くのでしょうか?
2100年の日本の人口は7500万人になると推計されています。
貴方は結婚をどう考えますか?たかが結婚されど結婚です。